中央公園フルオープンを祝ってのバルーンリリース

 中央図書館の廃止、旧豪華列車の設置で論議を呼び、2026年3月の市長選での争点ともなった清瀬市中央公園(清瀬市梅園)が再整備を終えて10月19日、原田博美市長や関係者が出席してリニューアルオープン記念式典が催された。

 中央公園は結核療養所「清瀬病院」の跡地で約1万6000平方メートル。2月に市立南部児童館、図書館等の複合施設「まつぼっくる」が完成してプレオープンし、その後中央図書館の解体や児童遊具などの設置工事が進められていた。また、敷地内にはかつての豪華列車「夢空間」の食堂車とラウンジカーが移転・設置され、5月からレストランとしての営業が行われている。

 いずれも渋谷桂司・前市長肝いりの事業だったが、中央図書館の廃止や「夢空間」設置をめぐって市民の中に批判が盛り上がり、市長選で渋田前市長が敗北し共産党などが推薦する原田市長が誕生する要因ともなった。

 この日の記念式典で原田市長は「これまで長きにわたり地域住民に親しまれた中央公園が新たな魅力を加えてより多くの方々に愛される公園として生まれ変わった。多世代が集い交流できる場として豊富な機能を有しており、地域コミュニティの新たな拠点となることを心から期待している。市内外から多くの皆さんにお越しいただき、にぎわいの創出、地域の活性化につなげたい」とあいさつした。

 解体された旧中央図書館跡はバスケットコートを備えたボールエリアとなり、ほかにテニスコート、障害の有無にかかわらず誰もが楽しめるインクルーシブの遊具が整備された。また、隣接の国立看護大学校と協定を結び、協会のフェンスを取り払って自由に行き来して交流することも可能になった。

 式典の最後に、遊びに来ていた子どもたちも一緒に風船を空に放ち、新公園のオープンを祝った。

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By 飯岡志郎

1951年、東京生まれ。西東京市育ちで現在は東村山市在住。通信社勤務40年で、記者としては社会部ひとすじ。リタイア後は歩き旅や図書館通いで金のかからぬ時間つぶしが趣味。

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