かつては宿場町「引又宿(ひきまたしゅく)」として栄えた、埼玉県志木市本町一丁目の築およそ150年の古民家「浅田家」を、駄菓子屋として再生するプロジェクトが進んでいる。屋根瓦の腐朽、漆喰壁の崩れ、床の沈下と傷みが進む建物を、子どもの居場所として活用するのが狙いだ。
中心を担うのは、まちづくり団体・一般社団法人タガヤス。西東京市で駄菓子屋「ヤギサワベース」を10年運営してきた中村晋也さんも加わり、放課後に子どもが気軽に立ち寄れる地域の拠点づくりを目指す。駄菓子屋のほか、会合やサークル活動に使える広間、世代を超えた交流スペースとしての活用も計画している。
修繕費用はクラウドファンディングサイト「READYFOR」で募集中。目標金額300万円に対し、現時点でおよそ140万円が集まっている。締め切りの5月3日までに達成できなければ、全額が返金されるオール・オア・ナッシング方式のため、支援の広がりが鍵を握る。
発起人の小澤理市郎さんは、「もう一度、この古民家に新しい息吹を吹き込みたい。そんな思いからこのプロジェクトを立ち上げた。心やすまる暖かい空間をつくるためのご支援をお願いできれば」と、呼びかける。
クラウドファンディングの詳細はREADYFORで。


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