大河原邦男氏直筆のイメージ図(西武鉄道Webサイトより)

 西武鉄道は4月21日、西武新宿線で有料、座席指定の特急「小江戸」として運行中の「ニューレッドアロー」(10000系)1編成を改装し、西武新宿と本川越を結ぶ新たな観光特急として、2028年度から運行を開始すると発表した。

 「ニューレッドアロー」の車両は、2027年春の「トキイロ」の定期運行開始に合わせて定期運行を終了するが、その後1編成にリニューアル工事を施す。

 車両デザインは、アニメ「機動戦士ガンダム」などのメカニックデザインで世界的に知られる大河原邦男氏が監修。大河原氏が鉄道車両の外装・内装デザインを一貫して手掛けるのは初めてという。

 車内は現在の通勤型特急車両から生まれ変わり、一般席に加えて半個室やソファ席を備えた特別感のある客室空間となる。バーカウンターを新設し軽食・ドリンクの提供も行う。車両名称やサービスの詳細などは未定。

 新車両「トキイロ」(40000系)は引退する「小江戸」に代わって導入され、観光と通勤両用に備える「ライナー」的な運行になるとみられるが、具体的な運行計画はあらためて発表される。

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By 飯岡志郎

1951年、東京生まれ。西東京市育ちで現在は東村山市在住。通信社勤務40年で、記者としては社会部ひとすじ。リタイア後は歩き旅や図書館通いで金のかからぬ時間つぶしが趣味。

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