スポーツの日の10月12日、市民スポーツフェスティバル「ぐるスポ」が東村山市久米川町のTAC東村山スポーツセンターで開かれた。今回はスペシャルゲストとしてカーリングのオリンピックメダリスト吉田知那美さんが参加した。
吉田さんは北海道常呂町(現北見市)出身で、幼いころからカーリングを始めた。ロコ・ソラーレの一員としてオリンピック3大会に出場し、日本カーリング史上初のメダルとなった2018年の平昌大会での銅メダル、2022年の北京大会での銀メダルと2回メダルを獲得した。北海道弁での相づち「そだねー」や試合中の休憩時間帯に栄養補給する「もぐもぐタイム」が流行語となった。ことし12年在籍したロコ・ソラーレを退団、プロカーラーとして再出発した。
渡部尚・東村山市長とのトークショーではストーンとブラシを持参してカーリングについて説明したほかメダルも披露。選手としての経験や裏話、スポーツについての考え方などをユーモアと笑顔たっぷりに語って多くの観客から盛んな拍手を受けた。
子どもたちへのメッセージを求められると「競技会で世界一を目指すのと同じぐらい大切と思っているのはスポーツを楽しむこと。好きなことをたくさんつくって挑戦すればきっと仕事や幸せにつながると伝えたい」と話した。
スポーツセンターの各部屋では幅広い市民が親しめる多彩なスポーツが紹介された。氷のない室内で行うカーリングに似た「ユニカール」の部屋では吉田さんも愛好者のグループに交じって体験した。
屋外ではさまざまなグルメやグッズを提供するキッチンカーやテントが並び、親子連れらが快晴の秋の一日を楽しんだ。


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