「第21回開運!東久留米七福神めぐり」が1月11日行われ、去年を上回る参加者で大盛況だった。
市内の小山れんげ公園では、七福神めぐりと同時に開催された「七福神ぬくぬくパーク」には、お汁粉や赤飯をはじめ飲食物、小物、雑貨などを売るテントが立ち並んだ。バンドの生演奏もあり、七福神めぐり途中の人たちや親子連れの市民たちでにぎわった。
七福神めぐりのゴール・浄牧院では、絹の着物をリサイクルして作る伝統の細工物「つるし雛」が参加者の目を惹いた。
傍らでは、市内で自然食品店を営む保坂裕子さん手作りのハンガリーのスープ「グヤ-シュ」と、東久留米の農家の郷土食「煮ぃだんご」(すいとん)がそれぞれ1杯500円と350円でふるまわれた。七福神めぐりで体が冷えきった参加者たちからは、「おいしいし、体が温まって疲れが取れる」と好評だった。
米津寺(べいしんじ)では、東久留米市茶道会による抹茶(菓子付き300円)のもてなしが110人分用意されたが完売だった。小山れんげ公園と浄牧院の飲食物売場では売り切れが続出、七福神めぐりの関係者たちは「天気も良かったし、去年より参加者は多かったのでは」と話した。