西武線東久留米駅西口ロータリーで7日、新春の恒例行事「東久留米消防団出初式」が行われ、一目見ようと訪れた、たくさんの市民で賑わう様子が見られた。
1日に発生した能登半島地震の救難・復旧活動がいまも続くなか、式の冒頭では、死者への黙祷が捧げられた。
パレードで消防ポンプ車が入場すると、集まった子どもたちから「わー」と歓声が上がった。
冨田竜馬(りょうま)東久留米市長は、自身のSNSで「今年は例年以上に地域防災力に注目が集まる。地域に欠かすことのできない存在として、消防団への期待も高まっている」と投稿。感謝の意を表した。