最大震度7を観測した能登半島地震の復興を支援しようと、冨田竜馬(りょうま)東久留米市長と市職員が9日、西武線東久留米駅で街頭募金を行った。(カバー写真:西武線東久留米駅の西口で街頭募金する冨田竜馬東久留米市長)
9日の午後5時50分ごろ。「令和6年能登半島地震災害義援金」と書かれた募金箱を首から下げた職員らが10名程度のチームに別れ、東久留米駅に計3カ所ある出口で街頭募金を開始。午後6時50分ごろまで実施した。
冨田市長は西口を担当し、駅の利用者らに「義援金のご協力をお願いします」と声を張り上げた。
帰宅途中の会社員や、付近を通り掛かった親子連れなどが募金をする姿が見られた。街頭募金は11日にも、東久留米駅で同時刻に行われる。
同市は5日に、本市庁舎と市公共施設の計4カ所に募金箱を設置し、被災地への支援を呼びかけている。いずれも募金は日本赤十字社を通じて被災地に届けられる。