西東京市の保谷第二小学校新春恒例のどんど焼きが1月12日、1300人が集まって行われた。
保谷二小と周囲の東伏見小、柳沢小のPTAなどでつくる実行委員会が毎年行なっており、今年で28回目。
学校周辺にどんど焼きの灰が飛ぶこともあるが、住民の理解と協力で続いてきた。どんど焼きに必要な竹の切り出し、子供たちにふるまうお汁粉、わたあめ、ポップコーンなどの準備は各小学校の父母たちが進めてきた。
参加者は年々増え続け、2年前から1000人を超え、今年は1300人とこれまでの最高を記録した。
武蔵野大学和太鼓「隼」の勇壮な演奏の後、竹笹や正月飾りに火が入れられ、炎が勢い良く夜空に立ち上ると歓声がわき起こった。
子供たちはお汁粉に舌鼓を打ち、わたあめとポップコーンを手にして満面の笑顔だった。
実行委員長の北澤敏さんは「どんど焼きを長く続けてこられ、毎年参加者が増えているのはありがたい。これは地域住民のみなさんのご理解とご協力と、PTAをはじめ父母のみなさんの子供たちへの愛情のおかげです」と話した。