保谷町ローズガーデンは西東京市の公園として2016年に開園。ボランティア団体の手入れによって、いつ訪れても丁寧に整えられた公園だ。春から秋にかけて155品種が咲きそろう中、現在一番の見ごろを迎えている。

 花壇のテーマは「オールドローズ」「イングリッシュローズ」「世界殿堂入りのバラ」に加え、色に合わせて「情熱(赤・ピンク色のバラ)」「気品(白・紫色のバラ)」「希望(黄・オレンジ色のバラ)」と区画分けされている。さらに「有名人や芸術家の名を冠したバラ」「王室・皇室の名を冠したバラ」などもあり、多種多様なバラを楽しめる。

 筆者が訪れた日は雨のためか公園内に人はなく、香り高く咲き誇るバラを独り占めできた贅沢な時間だった。

【参考情報】
保谷町ローズガーデンへようこそ!

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By 卯野右子

西東京市新町在住。会社員。仕事の傍ら「アートみーる」(対話型美術鑑賞ファシリテーター)「みんなの西東京」「放課後カフェ」の活動に参加。東京藝術大学で「アート X 福祉」をテーマとしたDOORプロジェクトを履修。2019年より3年間、東京都美術館のとびラーとして、2022年からはアート・コミュニケータとして、人と人、人とアートをつなぐ活動に携わる。

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