庵木菜名選手(西東京市ホームページより)

 愛知県豊田市のスカイホールで1月18日・19日、「TOYOTA presents 第26回日本ボッチャ選手権大会」が開催され、西東京市の庵木菜名(あんのき・なな)選手が優勝した。

 ボッチャは、ヨーロッパで生まれた球技で、パラリンピックの正式種目。ジャックボールと呼ばれる白い的球に、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールを投げる、転がす、他のボールに当てる、などしてどれだけ近づけたかを競う。

 大会では、障がいの程度によりBC1~BC4の4つのクラスに分かれて競技を行う。庵木選手はBC2女子(上肢での車いす操作がある程度可で脳原性疾患のみのクラス=勾配具なし、アシスタントなし、投球可能)に出場。初制覇を果たした。

 庵木選手は「今回の大会で良かった点を活かしつつ、来年1月に開催される『第27回日本ボッチャ選手権大会』で2連覇を目指す」と、西東京市のホームページにコメントを寄せた。

【関連情報】
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By 澤田篤志

はなこタイムス編集部|フリーランス物書き|TOKYO854くるめラ(85.4MHz)で毎週木曜日13:00より「くるめラニュース」のパーソナリティ|座右の銘「質より量」|二児の父|ドーナツはコーヒーに浸けて食べる推進派

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