広大な東大農場の敷地(写真は北キャンパス)

 西東京市の東京大学生態調和農学機構(旧東大農場)は、市民・行政・大学が対等に意見を交わし、地域社会との協働を推進する「社会連携協議会」の市民委員を募集している。

 今回は、2025年度から2年間活動する第7期市民委員を募集する。人数は10名程度、18歳以上で協議会の趣旨を理解していれば居住地不問としている。報酬などはない。

 同協議会は、市民委員と西東京市職員、機構教員が話し合う場として2013年に設立された。第7期では新たにできた道路(所沢街道バイパス)の南側にある南キャンパスの活用法について重点的に話し合うほか、市民向け体験学習、サイエンスカフェ(公開講座)など、さまざまな課題について自由に意見交換を行う。

 機構では、農業や農学に関心がある方、農業に挑戦してみたい方、大学と地域が連携するプロジェクトに興味がある方、生態系や環境問題に関心がある方、東大農場でボランティア活動をしてみたい方などに参加してほしいとしている。

 応募はインターネットのみ。住所・氏名などのほか志望動機(800字以内)を申し込みフォームから送信する。締切は2月28日、選考結果は3月下旬にEメールで通知される。

 申し込みはこちらか画像に載っているQRコードから行う。問い合わせは、東京大学生態調和農学機構事務室 へ。

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By 高橋靖

東久留米市のコミュニティFM局「TOKYO854くるめラ」代表取締役。

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