この冬、大雪被害に見舞われた福島県会津地方を応援しようと、東久留米市の女性たちが3月26日、西武池袋線東久留米駅北口の商店街で会津地方の物産販売を行った。
会津地方でもとくにJR只見線沿線では予定していたイベントが大雪のため軒並み中止に追い込まれ、イベント用の品物がかなりの量が売れ残った。このことを知った女性たちが品物を引き取り、販売しようと立ち上がった。
会場となったのは、商店街の中央にある「株式会社志藤」(不動産業)。この日は定休日だったが、経営者が売り子の一人・志藤美和さん(59)の夫ということもあり、店舗の軒下での販売が可能となった。
地の利もあり、只見町のエゴマとクルミのドレッシング、きな粉飴、金山町の天然炭酸水で仕込んだ味噌、赤カボチャのジャムなど用意した品物は飛ぶように売れ、ほとんどが完売した。
志藤さんは「『会津のために買ってください』と呼びかけると、ほとんどの人が買ってくれました。会津のものはおいしいと分かっているようでした。自分から会津出身者を名乗る人もけっこういました。会津のために少しは役に立てたかな」と話した。