東久留米市学園町の「たての緑地」内にある西洋シャクナゲが満開だ。

 西洋シャクナゲは樹高が5~6メートルに達する。この木も高さは5メートル近くあり、幅も3メートルはあり、木全体に花をつけている様は「満艦飾」と形容したくなる。

 緑地は、1944(昭和19)年に武蔵野鉄道(現西武池袋線)東久留米駅から旧中島航空金属田無製造所まで敷設された鉄道引き込み線の跡地の一部で、築堤上の道床や切通の一部も残っている。東久留米市の指定史跡で、ツツジやアジサイをはじめさまざまな草花が植えられ、市民に人気の散策コースになっている。

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By 鈴木信幸

1950年、福島県会津坂下町生まれ。元新聞記者。現在、フリージャーナリスト。1980~81年滝山団地、81~97年ひばりが丘団地に住む。西東京市在住。

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