西武鉄道は3月5日、東村山駅付近の高架化部分完成で2025年6月29日から西武新宿線下り線が高架運行になったことにより、踏切遮断時間の減少や渋滞緩和などの効果が得られたとの調査結果を発表した。
それによると、主に効果が表れたのは久米川―東村山駅間で府中街道と交差する久米川第2号踏切道で、渋滞の長さが約6割減少、この踏切前後約2キロの府中街道を車で走る所要時間が約3割減少した。久米川第2号を含む4カ所の踏切の遮断時間は平均3割減少した。久米川2号踏切は上り線では遮断機が残っている。
地元を対象としたアンケートでも「踏切待ち時間が減った」「渋滞が緩和した」など効果を実感する声が約7割に上ったという。
東京都と西武鉄道は2013年から約935億円をかけて西武新宿線、国分寺線、西武園線連続立体交差事業を進めており、28年度の完成を目指して東村山駅前後の区間(延べ4.5キロ)を高架化し、踏切を撤去して交通渋滞を解消するとともに、東村山市は地域の再整備、活性化推進を計画している。
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