小平市の私立女子校「白梅学園清修中高一貫部」鉄道模型デザイン班は西武多摩湖線が南北に走る市役所周辺の「中央エリア」をテーマにした鉄道模型(ジオラマ)を完成させ、3月23日、小平市に寄贈した。
小平市は老朽化した中央公民館、健康福祉事務センター、福祉会館の3施設を複合化して建て替え、市民の交流拠点とする中央エリア整備事業を進めている。整備完了は2031年度以降を予定しており、今回、その完成イメージのジオラマ制作を同校の鉄道模型デザイン班に依頼した。
2012年に発足した同デザイン班は「全国高等学校鉄道模型コンテスト」の「モジュール部門」と「1畳レイアウト部門」2部門で2024年と25年に最優秀賞を連続受賞。ドイツ・シュトゥットガルトで開催された「ヨーロピアンNスケールコンベンション」(世界大会)に日本代表として2年連続で出場して最優秀賞に輝くなど数々の受賞歴を誇る。
中高生約50人のメンバーのうち13人が役割を分担し、約1カ月をかけて中央エリアの模型を150分の1の縮尺で制作した。作品の複合施設部分は中央エリアを設計した「隈研吾建築都市設計事務所」作成の建築模型を使用した。
複合施設前の「ひろば」には小林洋子市長と隈研吾氏の人物模型も配置。4月から新部長となる高校1年の井上心さんは「人物の配置に関しては、ただ置くだけではなくて、今動いているという臨場感を出すために気を配りました」と話す。
生徒から模型作品の説明を受けた小林洋子市長は「いろいろ苦労しながら取り組んでくれたと思う。これを機にさらに小平市を好きになってほしい」と語った。
作品は同校で展示後、5月18日から約2週間、市役所1階で市民に披露する。






【参考情報】
・【始動】鉄道模型で魅せる小平市中央エリア 白梅清修が作ってみた!(YouTube「プチ田舎 東京都小平市」)
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