小平市たかの台公園(たかの台32)で4月21日、「第3回たかの台仲よし祭り」が開催された。主催はたかの自治会。2022年から毎年、ゴールデンウイーク直前の4月下旬に開催している。(カバー写真:当日の様子)
会場では水ヨーヨー作りや綿あめ作り、お菓子くじなどが催され、子ども連れの家族を中心に約400人の来場者を集めにぎわいを見せた。
たかの自治会は、たかの台駅前商店街や水車通り、たかの街道地域の住人で構成され、現在、約200世帯が加入している。東京都や小平市の補助金などを活用して、消火器の設置やトイレテントなどの災害用品の備蓄、防犯灯の設置などの災害・防災対策に取り組む。こうした活動内容をチラシやホームページを通じて住民活に発信している。
たかの台公園の隣接地は、2019年に小平市土地開発公社が公園予定地の用地を取得し、市では鷹の台公園整備に向けて調査・検討を進めている。同自治会長の鳥毛明さんは「たかの自治会の地域にできるので、人と人とのつながりを大事にして地域を知り、より良いまちを目指して活動していきたい」と話す。