買い物客でにぎわう店内

 1月2日、朝から初売りセールを始めたトライアル西友花小金井店(小平市花小金井1丁目)は新年の買い物客でにぎわった。元旦も開店していたが、この日は大勢の家族連れが繰り出し、街が本格的に動き出した。

 花小金井店は、九州発のディスカウントストア「トライアル」が傘下に収めた総合スーパー「西友」との複合店舗第1号として昨年11月28日、鳴り物入りでオープン。各メディアが取り上げたこともあって連日、買い物客で込み合った。

 とくに大みそかは年始の食品などを買い込むお客であふれ返り、「入場制限」寸前の混雑ぶりに。元旦は打って変わって客足も落ち着いたが、初売りセールが始まった2日はにぎわいを取り戻した。

 セール開始の午前9時。ポイント還元で実質1000円引きのブランド米を早々に買い込んだ70代の男性は「先着100人だからね。米がなかなか安くならないから助かるよ」。

 西友はトライアルに買収される前、米国の小売最大手ウォルマートや米投資ファンドKKR、楽天の傘下に入ってきた。西友に30年以上勤めてきたという鳥谷部和世店長は「これまでにない反響です。今は勢いで活気づいているけれども、今後この人気を定着させていくことが課題。一緒に働く仲間たちと地域の暮らしを豊かにしていきたい」と話す。

 西友時代から引き続きヤマダデンキ(3階)、100円ショップのセリア(2階一部)との協働を続けていることが顧客に好意的に受け止められているという。年中無休、24時間営業。店舗入口横に立てられた求人募集の大きな看板が深刻な人手不足の世相を表していた。

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By 片岡義博

共同通信社の文化部記者として主に演劇、論壇を担当。福岡編集部、文化部デスクを経て2007年にフリーに。書籍のライティングと編集、書評などを手掛ける。2009年から小平市在住。

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