西東京市の「保谷町ローズガーデン」(保谷町5)では、バラが最盛期を迎え見頃だ。
約280平方メートルのこぢんまりとした園内には、8つのテーマに分類された約150種のバラが植えられ、毎年、春から秋にかけて多くの来園者が訪れる。市内のNPO法人「西東京市花の会」が同市から委託を受け、樹木の維持管理を行う。
筆者が取材した5月10日の夕方ごろには、色も形もさまざまなバラが香り高く咲き誇っていた。見慣れたバラもあれば、バラに見えない珍しい品種もあった。
来園した女性は「日中は初夏の陽気でも、朝夕は急に冷え込み上着が手放せない。でも満開のバラが季節の移り替りを教えてくれる」と話した。
【関連情報】
・保谷町ローズガーデン(西東京市)