西東京市の「保谷町ローズガーデン」(保谷町5)では、バラが最盛期を迎え見頃だ。

 約280平方メートルのこぢんまりとした園内には、8つのテーマに分類された約150種のバラが植えられ、毎年、春から秋にかけて多くの来園者が訪れる。市内のNPO法人「西東京市花の会」が同市から委託を受け、樹木の維持管理を行う。

 筆者が取材した5月10日の夕方ごろには、色も形もさまざまなバラが香り高く咲き誇っていた。見慣れたバラもあれば、バラに見えない珍しい品種もあった。

 来園した女性は「日中は初夏の陽気でも、朝夕は急に冷え込み上着が手放せない。でも満開のバラが季節の移り替りを教えてくれる」と話した。

【関連情報】
・保谷町ローズガーデン(西東京市

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By 卯野右子

西東京市新町在住。会社員。仕事の傍ら「アートみーる」(対話型美術鑑賞ファシリテーター)「みんなの西東京」「放課後カフェ」の活動に参加。東京藝術大学で「アート X 福祉」をテーマとしたDOORプロジェクトを履修。2019年より3年間、東京都美術館のとびラーとして、2022年からはアート・コミュニケータとして、人と人、人とアートをつなぐ活動に携わる。

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