子供たちで賑わう駄菓子ガチャのブース

  西武池袋線ひばりヶ丘駅南口のバス通りにある2つの商店街が12月8日、西東京市の谷戸イチョウ公園で「第1回ひばりフェスタ」を開き、終日子供連れなど多くの人たちでにぎわった。

 谷戸商店街協同組合とふれあい通り名店街が実行委員会を作って開催。ひばりヶ丘駅南口バス通りの商店街の活性化をめざし、毎年この時期にフェスタを開くとしている。

 「まちに笑顔を、まちにふれあいを。」をキャッチフレーズに、子供からお年寄りまで楽しめるようにと、各種フード、ドリンク、スイーツ、地元野菜の直売、キッズ向け駄菓子や遊戯など19のブースが並んだ。どのブースも買い物を楽しむ人たちで長い列ができる盛況ぶりだった。

 特に目をひいたのが「駄菓子ガチャ」のブース。昔懐かしい駄菓子の数々が並び、子供たちが歓声をあげながら買い求めていた。売り子は早稲田大学、市立ひばりが丘中学校、田無第二中学校の学生、生徒たち約20人。早大4年生の清水遥人さんは「売る方も買ってくれる人たちも笑顔が絶えず、手応え十分でした」と話した。

 ふれあい通り名店街役員の星洋子さんは「商店街活性化のためには、若い人たちのアイデアと行動力が必要と考え、大学生のみなさんにはフェスタの企画から運営まで加わってもらいました。大成功でした。来年もお願いしたい」と満面の笑顔で語った。

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By 鈴木信幸

1950年、福島県会津坂下町生まれ。元新聞記者。現在、フリージャーナリスト。1980~81年滝山団地、81~97年ひばりが丘団地に住む。西東京市在住。

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