小平市は、喜平町桜通りにあるサクラ3本について、安全性確保のため伐採すると決定した。対象のサクラは、喜平町1丁目7番先および9番先の街路樹で、伐採作業は1月29日から31日までの午前9時から午後5時にかけて実施される予定。
伐採対象のサクラは、街路樹診断で根株の腐朽率が50%を超え、倒木の危険性が高いと判定されたもの。小平市はこれまで経過観察を行いながら保全に努めてきたが、倒木の恐れがあることから、周辺の安全を確保するため伐採する。
喜平町桜通りは「さくらまつり」が開催されるなど、市民に長年親しまれてきた。同市は「苦渋の決断であった」と説明している。
伐採作業中は、作業箇所付近で通行規制を行う場合がある。また、雨天時には作業が延期される可能性がある。詳細や変更については市の公式ウェブサイトなどで随時案内する予定。
【関連情報】
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