2019年、アフガニスタンで武装勢力に銃撃され命を落とした医師・中村哲の生涯を描くドキュメンタリー映画、劇場版『荒野に希望の灯りをともす』の上映会が、2月1日と2日の2日間、東久留米市の成美教育文化会館(東本町8)で開催される。
アフガニスタンとパキスタンで35年にわたり医療支援を続けた中村医師は、2000年の大干ばつを機に、医療の限界を感じ、用水路建設に着手。大河クナールから水を引き多くの命を救った。
本作はテレビなどで放送された映像に未公開映像や最新の現地映像を加えて、劇場版として再編集したもの。劇場公開は2022年7月。
2月1日の午後2時と午後4時30分の上映では、上映後に谷津賢二監督のトークショーを予定する。主催は荒野に希望の灯りをともす東久留米市上映実行委員会。
上映時間は2月1日が午後2時、午後4時30分、午後7時の3回。2日は午後6時30分の1回のみ。会場は成美教育文化会館1階。チケットは前売り=1200円。当日=一般・シニア1500円、大学生=1300円、小中高生800円。問い合わせ=090・9645・4562(担当:かやま)。
【関連情報】
・劇場版 荒野に希望の灯りをともす(公式サイト)