満開の白妙

 サトザクラの園芸種「白妙」(しろたえ)の花が満開だ。

 樹木は西東京市と東久留米市にまたがる「ひばりが丘パークヒルズ」(ひばりが丘団地)のバス通りにある。白色大輪で八重咲きの花は快晴の青空に映え、まぶしいくらいだ。

 バス停のそばにあるため、バスを待つ人たちがスマホで撮影したり、花に顔を近づけて香りをかごうとしたりしている。

 そして共通の一言「見事ねえ!」。

 隣には、やはりサトザクラの園芸種「鬱金」(うこん)が咲いているが、こちらは三分咲き。気品があって淡い黄緑色の花が珍しく人気のため広く栽培されているが、意外にお目にかかれない。満開になったら、また見にいきたい。

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By 鈴木信幸

1950年、福島県会津坂下町生まれ。元新聞記者。現在、フリージャーナリスト。1980~81年滝山団地、81~97年ひばりが丘団地に住む。西東京市在住。

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