東村山市栄町内で古紙収集作業中の車両が5月14日に火災を起こし、大きな損傷を受けたと、同市が5月23日のホームページで公表した。
けが人などはなかったが、消火と現場整理のために消防車2台と警察が出動し、付近道路が一時通行止めになるなどの騒ぎになった。これまでに出火原因は特定されていない。
ごみ回収作業での火災原因としては、ライターやガスボンベ・スプレー缶等のほか、リチウムイオン電池による火災が増加している。東村山市はリチウムイオン電池を「有害物」として回収している。
同市環境事業循環部はあらためて、市民に対しごみの分別・出し方を再確認して適正なごみ排出への協力を呼び掛けた。

