「きよクルフェス」(後援・清瀬市)の開催を6月22日に控え、大仁田厚さんが渋谷桂司清瀬市長を表敬訪問した。
「きよクルフェス」は、清瀬市と隣の東久留米市の有志により、地元愛を盛り上げようと入場無料で開催される、音楽とプロレスの融合イベントで、ダンプ松本さんらも参戦。清瀬市初の電流爆破プロレスも予定されている。
「『いじめ撲滅』を訴えて10年以上活動しています。オーストラリアでは昨年16歳未満のSNS利用を禁止する法案が可決されたし、フランスでもいじめに対して厳罰化されました。SNSの普及で陰湿ないじめが増えているし、大人になってもいじめはある。罪を犯したら罰を受ける、いじめは悪いことだと、しっかり伝えたいです」と大仁田さんが話すと、渋谷市長は、「清瀬市では教育委員会が中心となり、いじめに対する取り組みをしていますが、我々ができる限界もあるので、訴求力のある皆様に、いじめ防止の啓発をしていただけることはありがたいです」と話した。
大仁田さんから渋谷市長へ「なくそういじめ!」と「きよクルフェス」のチラシを手渡すと、「清瀬駅が開業100周年です」と市長はおもむろに大仁田さんへ、清瀬産のにんじんとゴボウパウダーを使用した「きよせ棒」を渡し、市のPRに余念がなかった。
きよクルフェスの実行委員で、東久留米市のコミュニティラジオのパーソナリティを務める横浜旭さんは、「このイベントで何かがすぐに変わると思っていません。だけど、このイベントに来た人がパワーをもらって、何かを変えてくれる、そんなきっかけになる元気いっぱいのイベントにします!」と大会にかける思いを語った。
きよクルフェスは、6月22日(日)、東京都清瀬市の竹丘緑地公園で午前10時開始。プロレスは午後2時から試合開始となる。当日はキッチンカーや屋台も20近く出店される。入場無料。


参考情報:
・大仁田厚オフィシャルサイト
・FMWE FMWE:FMW explosion
・MASK MANZ – 青春破壊 SEISYUN BAKUHA