東久留米市は12月15日から2026年2月14日まで、物価高騰の影響を受ける市民と市内事業者を支援するため「東くるめプレミアムデジタルチケット(第2弾)」を販売する。国の物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金を活用し、市内でお得に買い物ができる。
対象者は東久留米市在住の18歳以上の市民。PayPayアプリから1,000円分のプレミアムが付いた4,000円分のチケットを3,000円で購入できる(先着順)。1人10口まで購入可能で、最大1万円のお得になる。利用期間は2026年2月15日まで。
ことし7月から11月30日まで実施していた第1弾に続くキャンペーンで、対象者や利用可能な店舗が拡大された。東久留米市内のPayPay加盟店で使えるが、たばこ販売を排除する関係などからコンビニでは使えない。
東久留米市は「今回のキャンペーンを通じて、市内の消費が促進され、地域経済の活性化や地域内の事業者における更なる成長、賃上げの定着などにつながることを期待している」としている。「おこめ券」の利用をめぐって論議になっている国から地方自治体に交付される「重点支援地方交付金」とは別の取り組みで、「交付金」の扱いについては検討中という。
一方、小平市では小平市商工会がPayPayアプリ専用の「小平プレミアム付きデジタル商品券」の販売中だ(12月15日まで)。8月に実施した1次販売に続く2次販売。1口5000円で6000円分使え(プレミアム率20%)、1人20口まで購入可能。小平市内の対象店舗で12月26日まで利用できる。
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