小平市は、市立中学校で1年生157人分の学年末テストの採点済み答案用紙を閲覧できるURL(インターネット上のアドレス)を保護者らに誤送信して個人情報が漏洩したと3月3日発表した。

 8月26日、保護者らに「3月の予定」をメールで一斉送信する際、1年に在籍する174人のうち157人分の学年末考査(理科)の採点済み答案用紙(氏名と採点結果を記載)を閲覧できるURLを誤ってメール本文に載せ、在校生や新入学予定者の保護者、教職員、地域関係者ら延べ858件に送信した。

 メール送信した教員が直後に誤送信に気付いて事態が発覚した。すぐにメール運営事業者に答案の閲覧停止を依頼したが、誤送信した午前10時29分から停止までの約42分間に81件のアクセスがあった。

 学校側は誤送信した対象者にお詫びのメールを送信してデータ削除を依頼。生徒157人に事態を説明して保護者に直接連絡して謝罪するとともに、翌27日に対象者向けの説明会を学校で開いた。今回の事案は国の個人情報保護委員会に報告するとしている。

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By 片岡義博

共同通信社の文化部記者として主に演劇、論壇を担当。福岡編集部、文化部デスクを経て2007年にフリーに。書籍のライティングと編集、書評などを手掛ける。2009年から小平市在住。

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