清瀬商工会(清瀬市元町1)が、2024年度に観光協会を設立することが明らかになった。現在は商工会内に設立準備室を設けて様々な検討をしている段階という。
商工会によると4月に観光協会を設立し、6月には事務所を設けて本格的に稼働する予定。当初は任意団体としてスタートするが、将来は一般社団法人化することも視野に入れている。
清瀬市には大きな観光資源と呼べる施設はないが、夏には清瀬ひまわりフェスティバルが行われ、多くの観光客が訪れる。2023年は7月に9日間行われ、のべ3万7000人が来場した。
清瀬商工会会長の内野光裕さんは地域ラジオ局TOKYO854くるめラの新春特別番組『ほくほくラジオ』に出演。「いわゆる『観光』だけでなく、市民の方々が住んで良かったなという実感を持っていただけるような街、また足を運んで頂いた方が、この街に住みたいと思っていただける街になるように策を講じていければ」と意気込みを語った。