小平市天神町に計画されているデータセンター(DC)の住民説明会が8月30日夜、ルネこだいら(小平市民文化会館)で開かれた。事業者の説明会の進め方に対する疑問の声が住民側から相次ぎ、怒号が飛び交うなど紛糾の末、事業者側が予定した工事内容に関する説明は実施されずに終わった。
外資系企業が進めるDC計画は、小平市天神町1丁目の住宅密集地にある工場跡地に高さ約25メートルの建物を建設する。2024年9月の住民説明会での発表以降、周辺住民からは火災延焼の危険性や排熱、騒音、日照・景観の阻害など環境や防災をめぐる不安と疑問の声が上がり、市議会でもたびたび取り上げられてきた。
5月に開かれた住民説明会では、工事期間は準備工事を経て今年10月〜2029年12月の予定とされた。非常用発電機用の重油の貯蔵量は10万リットルのタンク11 基(110万リットル)を3カ月ごとに入れ替える。非常用発電機の煙突は計38本で、月1回の点検では2〜3日かけて順番に稼働するという。事業者側は住民の質問に対して、回答の一部を計画地のフェンスにQRコードで掲示するなどの形で応じていた。


この日の説明会には、事業者側から開発・運営事業者のDayOne Data Centers Japan(親会社は本社シンガポール)、工事施工者のナカノフドー建設、窓口業務を担うトーワ綜合システムが参加した。
参加者によると、事業者側が会場を埋めた百数十人に対して工事内容などを記した配布資料を基に説明を始める前に、住民側から「5月の説明会での質問に対する回答が不十分なまま、着工を前提とした工事内容の説明に入るのは順番が逆」「QRコードの存在や読み取り方を知らない住民も多い」「これが事業者のいう『丁寧な説明』と言えるのか」といった反発や批判の声が相次いだ。
さらに建設反対を訴える声や怒号が飛び交うなど紛糾したため、事業者側はいったん説明を中断して対応を検討した結果、住民との質疑を受け入れた。
会場からは計画に関する質問とともに「ここで一度建設を認めれば、この地域に第二第三のDCが必ず建設される」「DCが転売された場合、健康や環境被害に対する補償責任を誰が持つのか」「まずDC建設を規制する法律を作る必要がある」といった声が上がった。
質疑を受けて事業者側は「(10月からの)新築工事の実施については今日伺った声を預かり、検討のうえあらためて返答したい」と話し、説明会は工事内容の説明がなされないまま午後7時から8時半の予定を約45分延長して終了した。
住宅密集地へのDC建設を問題視してきた「環境とくらしを考える会」の竹澤祐美子代表は「計画の深刻な問題点が周辺住民にも知られるようになり、運動への支援の輪が広がっている。計画はまだ決定ではない。同じ問題を抱える首都圏各地の住民とも連携して取り組んでいきたい」と話す。
同会は、小平市が住民の命と環境を守るよう事業者を指導し協議に参加するよう求める第2回目の署名を近く市長宛てに提出する。
【関連記事】
・小平市の住宅密集地にデータセンター計画 安全・環境リスクに高まる住民の不安
・小平市も事業主との協議に参加を データセンター計画で住民らが署名提出
【参考情報】
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事業主は前回の説明会で出された質問、意見をきちんと検討しているとは思えない。
QRコードで報告で済ませようなんて住民軽視です。
設計変更、規模縮小をふくめて住民が納得出来るまで話し合いが必要では?
地域共生のDC建設をめざしてほしい。
行政は市民の立場に立って事業者を指導してほしい。
電力消費量、排熱、気温上昇、止むことのない騒音、火災発生対応などなど…
見過ごすことが出来ないこたばかりなのに…
外資系企業が運営会社なのに地域共生のDCなんて相当の法規制がない限り有り得ないと思います。
DCは遠くの誰かのために役に立ちますが、近くに住んでいる私たちのために何をしてくれるのでしょうか?
専門的な方のおっしゃる排熱利用とか、本当にする気があるならば設計段階から組み込まなくては無理でしょ?
DCはAI推進の世の中で必要なものです。が、住宅地でいいの?隣接する家もあるようなところに建てるものですか?
地下に重油をためこんで、大地震がおきたらどうすればいいんですか?
何もしてくれないDCと運命共同体になんてなりたくないです。
人はみな、自分の仕事(学生さんならばお勉強でも遊びでも)を終えたら、ゆっくり休んで次の日に備えるのが「家」なんじゃないんですか。
どうします、24時間稼働の迷惑施設のおかげで振動、騒音が気になって気になってしょうがなくなったら…?
どうします、24時間稼働の迷惑施設の排熱のおかげで太陽の沈んだ夏の夜まで気温が下がらずエアコンが冷房出来なくなったら…?
眠ることも出来なくなったらみんな病気になってしまいますよね。(境界から近いほど…)
窓口になっているトーワ総合システムの方々も、恐らく長くても、建物ができたらその段階でこの物件から離れるのでしょうが、仕事とはいえ、住宅密集地に法規制をくぐりぬけてDCという迷惑施設を造って利益を得るってほんと嫌な仕事ですね。
仕事がおわってご自分たちは「家」でゆっくりお休みできるわけでしょ。
嫌なら出てけば、ということになって、
将来この地域、スラム化してさまうのではないかと心配です。
AIに居住地まで奪われる世の中でいいんですか?
法規制を全くしようとしない小平市に本当に怒りしかありません。
これは小平市による人災です。
なんとかしてほしいです。
外資系企業が運営会社なのに地域共生のDCなんて相当の法規制がない限り有り得ないと思います。
DCは遠くの誰かのために役に立ちますが、近くに住んでいる私たちのために何をしてくれるのでしょうか?
専門的な方のおっしゃる排熱利用とか、本当にする気があるならば設計段階から組み込まなくては無理でしょ?
DCはAI推進の世の中で必要なものです。が、住宅地でいいの?隣接する家もあるようなところに建てるものですか?
地下に重油をためこんで、大地震がおきたらどうすればいいんですか?
何もしてくれないDCと運命共同体になんてなりたくないです。
人はみな、自分の仕事(学生さんならばお勉強でも遊びでも)を終えたら、ゆっくり休んで次の日に備えるのが「家」なんじゃないんですか。
どうします、24時間稼働の迷惑施設のおかげで振動、騒音が気になって気になってしょうがなくなったら…?
どうします、24時間稼働の迷惑施設の排熱のおかげで太陽の沈んだ夏の夜まで気温が下がらずエアコンが冷房出来なくなったら…?
眠ることも出来なくなったらみんな病気になってしまいますよね。(境界から近いほど…)
窓口になっているトーワ総合システムの方々も、恐らく長くても、建物ができたらその段階でこの物件から離れるのでしょうが、仕事とはいえ、住宅密集地に法規制をくぐりぬけてDCという迷惑施設を造って利益を得るってほんと嫌な仕事ですね。
仕事がおわってご自分たちは「家」でゆっくりお休みできるわけでしょ。
嫌なら出てけば、ということになって、
将来この地域、スラム化してしまうのではないかと心配です。
AIに居住地まで奪われる世の中でいいんですか?
法規制を全くしようとしない小平市に本当に怒りしかありません。
これは小平市による人災です。
なんとかしてほしいです。